27日、(株)大分銀行(本社:大分市、高橋靖英頭取)は、投資専門子会社を設立することを発表した。
新会社の商号は「大分キャピタルパートナーズ(株)」で、設立時期は2025年4月、資本金は1億円、大分銀行が全額出資するかたちで設立され、大分市に本社を置いて地域や顧客の課題解決を目的としたエクイティ投資を主軸に事業を展開する。主な業務内容は、投資事業有限責任組合(ファンド)の組成および運営、ハンズオンによる経営支援、有価証券の取得・売却、さらにはコンサルティング業務などが含まれる。
同行は今回の子会社設立について、中期経営計画“2024”の一環として位置づけている。同計画では「金融+α~挑戦を当たり前に~」を基本テーマに、地域密着型の戦略と新たな価値創造を目指す取り組みが進められている。地域や顧客の複雑化するニーズに応えるための新たな試みとして、金融サービスを基盤にしつつ、伴走型の経営支援を通じた価値提供を目指すとしている。
【寺村朋輝】
法人名
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