自民党員・2年連続で減少幅が拡大~森山幹事長「党員数は支持のバロメーター」と発言

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 自民党の小渕優子組織運動本部長は4日午前に開かれた党役員連絡会で、2024年末時点の党員数が102万8,662人であったと報告した。前年末より6万2,413人減少しており、3万3,688人減だった同年から2年連続での減少で、減少幅が拡大した。

 党員減少が続く背景として昨年の衆院選で大敗したことや派閥の政治資金問題が影響したことが挙げられる。国民生活が厳しいなか、政治資金収支報告書への不記載が政治家の「特権」と受け止められ、党費(一般党員は年間4,000円)の支払いを拒絶する人が増加したことも減少の要因とみられる。

 その後の会見で森山裕幹事長は「党員数は1つの政党に対する支持のバロメーターだと思う。しかし、いろいろな課題があったにも関わらず、100万人台がキープできたというのはある意味ありがたいこと」と述べたうえで「当初の目標に達しなかったことは遺憾なことではあるが、皆さんの大変な努力の結果であるので、そのことを真摯に受け止めたい」と語った。

 自民党は120万人の党員獲得目標を掲げている。しかし、12年以降の安倍晋三元首相の人気が高かった時期の入党状況まで回復するのは難しいとみる声もある。

【近藤将勝】

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