BIMデータで認識のズレを防ぐ!クライアントが納得する空間・家具の提案方法~アダルNL(17)

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 家具製造・販売の(株)アダル(福岡市博多区)のニュースレターの一部を抜粋して掲載する。

BIMデータで認識のズレを防ぐ!アダル「カグポン」

 クライアントに提案資料を見せたとき「イメージと違う」と言われたことはありませんか?クライアントの要望を的確に再現できなければ、顧客満足度の低下につながる可能性があります。そのため、打ち合わせの段階でイメージをしっかりとすり合わせておくことが重要です。今回は、クライアントの満足度を高められる提案方法をご紹介します。

最適な提案には「BIMデータ」の活用がおすすめ

 クライアントへの提案には「BIMデータ」を活用するのがおすすめです。BIMデータとはコンピューター上で作成した3Dモデル情報に、建物の属性情報などを加えて構築するデータのことです。BIMデータを活用すると提案内容を直観的に伝えやすくなり、クライアントと仕上がりイメージを共有しやすくなります。

3Dでの設計可視化がもたらす3つのメリット

 BIMデータを活用すると3Dで設計を可視化できるため、以下のようなメリットを得られます。

理解度の改善

 図面に慣れていないクライントにとって、設計図だけでは完成イメージをつかみにくいことがあります。3Dシミュレーションを活用することで、空間全体の把握が容易になり、仕上がりの雰囲気もイメージしやすくなります。

プロジェクトのスムーズ化

 3Dデータでイメージを共有できると質疑応答の回数が減り、打ち合わせや作業時間にかかる時間を短縮できます。また、従来のように2S図面を設計した後に3D模型を作成する必要がなくなり、業務の効率化も実現できます。

クライアントからの信頼獲得

 クライアントの要望を正確に反映できると、信頼関係が構築しやすくなります。 3Dシミュレーションによって、さまざまな角度から提案内容資料を確認できれば、納得感が高まり、満足度向上にもつながります。

「カグポン」はBIMデータでの出力が可能

 カグポンは、クライアントとの新しいつながりを生み出す、家具業界初の営業効率化ツールです。ブラウザ上で図面を展開しながら、3D家具データを自由に配置できるため、クライアントとの打ち合わせをスムーズに進められます。 

 カグポンの主な強みは次の通りです。

  • 他社とのデータ共有がスムーズ
  • リアルタイムの修正・提案が可能
  • 誰でも質の高い提案資料の作成が可能

 カグポンを導入すれば、一定のクオリティを担保しながら家具の提案が可能となり、結果として、商談の質が向上し、成約率のアップも期待できます。

 BIMデータの出力が可能な「カグポン」について詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

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