ダイハツ「タント」リコール約13万台
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不適合発生箇所について(ダイハツ発表資料より)
12月3日、ダイハツ工業(株)(本社:大阪府池田市、三井正則取締役社長)は、軽自動車「タント」12万8,866台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車は2013年9月から14年4月までに製造されたもの。
同社によると、リコールする理由は、シフトレバーとギアをつなぐケーブルの固定部の組み付けが不適切なため。そのままの状態で使用を続けると、シフトケーブルが固定部から外れ、シフトレバーの位置がずれる。最悪の場合、意図せず車両が動き出す恐れがあるという。これまでに起きた不具合の件数は30件、うち1件が物損事故。【川元 浩明】
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