原油安、NY市場で6年10カ月ぶりの安値36ドル台
-
8日、ニューヨーク市場の指標原油は一時1バレル36ドル台に下がり、6年10カ月ぶりの安値をつけた。4日に開かれたOPEC(石油輸出国機構)の会合で価格維持のための協調減産が見送られたことが影響。石油の減産をめぐっては、協調減産派とシェア維持優先派の間で意見が対立しており、今後も原油価格の低迷が長引くと見られている。原油安は、ガソリン、プラスチック製品の値下がりによる購買意欲の向上といった好影響があるが、産油国の通貨の急落や石油株の下落、各社エネルギー事業の減益、資源関連企業のデフォルト(債務不履行)にもつながっている。
関連記事
2025年1月17日 16:002025年1月16日 18:252025年1月3日 06:002025年1月16日 16:402025年1月14日 16:202025年1月10日 10:402024年12月13日 18:30
最近の人気記事
2025年1月15日 09:55
2025年1月9日 15:00
2025年1月16日 06:00
2025年1月14日 06:00
2025年1月6日 16:43
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す