三井不動産(株)と福岡地所(株)は5日、マリノアシティ福岡(福岡市西区)の跡地において、アウトレット施設「(仮称)三井アウトレットパーク福岡」の建設に着工したと発表した。開業は2027年春を予定しており、三井アウトレットパークとしては九州初進出となる。
店舗数は約200店を計画しており、九州最大級のアウトレットモールとなる。インターナショナルブランドやセレクトショップ、スポーツ、アウトドア、キッズなどのアウトレット店舗に加え、飲食店も出店する予定。
敷地面積は約8万5,200m2、延べ床面積は約11万7,800m2。マリノアシティ時代の8万1,400m2から大幅に拡大する。商業棟と立体駐車場棟を新たに建設するほか、一部既存棟のリニューアルも行う。
福岡地所は2000年、九州初の本格的アウトレット施設としてマリノアシティを開業。施設の老朽化などを受けて24年8月に閉館し、三井不動産と共同で建て替え計画を進めてきた。
【茅野雅弘】
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