【倒産】ジュピターコーヒー(株)(東京都文京区) 飲食料品小売業

民事再生法適用申請
負債総額約60億円

 ジュピターコーヒー(株)は1月5日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日、監督命令を受けた。

 申請代理人は築留康夫弁護士(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業、千代田区大手町1-1-2、電話03-6250-6200)。

 監督委員は川瀬庸爾弁護士(濱田法律事務所、千代田区内幸町2-2-2、電話03-3597-0741)。

 負債総額は債権者約320人に対して約60億円。

 同社はコーヒー豆を中心に菓子類、乾物などを扱う小売店「Jupiter(ジュピター)」を展開。店舗数は全国で91店舗(2024年3月時点)。九州には8店舗、うち福岡は3店舗(リバーウォーク北九州店、レイリア久留米店、えきマチ1丁目 姪浜店)となっている。

 取扱商品は6,000種類を超え、店舗数の拡大と知名度の上昇を背景に事業規模を拡大。2021年7月期の売上高は102億8,190万円を計上していた。しかし、近年は主力であるコーヒー豆の価格上昇により採算性が悪化。また、出店にともなう投資負担も重なって、借入金やリース取引への依存度が上昇していた。

 2025年に入ると金融債務の返済猶予を要請するなどしていたが、そのなかで粉飾決算が発覚。2025年7月期には債務超過に転落。今回の措置に至った。

 スポンサーにはファンドとの契約が成立。三井住友銀行がDIPファイナンスを提供する予定となっている。


業 種:飲食料品小売業
所在地:東京都文京区本駒込4-41-4
設 立:1979年8月
資本金:5,000万円

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