一流のおせっかいを原動力に 人生の3つの力で成長を拓く|ラック

<COMPANY INFORMATION>
(株)ラック

代 表:松井秀二
所在地:福岡市博多区東比恵3-14-25
設 立:1967年12月
資本金:6,575万円
TEL:092-473-0101
URL:https://www.j-lac.com


 冠婚葬祭事業を中心に、不動産や福祉などへと事業を広げ、顧客のあらゆる「人生の節目」に寄り添う(株)ラック。社員が体現する企業理念「一流のおせっかいで、あなたの“とき”を感動で満たす」を軸に成長を続ける同社の根底にあるのは、代表の松井氏が人材育成の柱として掲げる“人生の3つの力”を磨き続ける姿勢だ。

【目次】

一流のおせっかいで
成長軌道を継続中

 冠婚葬祭事業を主軸に、人々の人生の大切な節目を担ってきた(株)ラック。同社は現在、力強い成長軌道に乗っている。直近では、ここ4年ほど毎年10%以上の売上を増やしており、2026年3月期の上半期の売上も前年同期比で13%増収を果たすなど、成長を続けている。

 そして社員たち自らが策定した企業理念、「一流のおせっかいで、あなたの“とき”を感動で満たす」を軸に、顧客の人生の節目におけるあらゆる「困りごと」に応えるべく、主業である葬祭事業やウェディングプロデュース事業の再編に加えて、不動産事業、福祉事業、飲食事業へと多角的な展開を進めている。

転機となった
コロナ禍と事業改革

松井秀二代表
松井秀二代表

    その力強い成長の背景には、代表取締役・松井秀二氏が就任直後に直面したコロナ禍と、そのなかで決断した事業転換がある。コロナ禍で主力のウェディング事業の予約が軒並みキャンセルとなるなか、松井氏はこの危機をむしろ「足がかり」と捉えて、積極的な事業転換と改革を断行した。不採算部門の整理だけでなく、主要事業であったウェディング事業の再編に踏み切り、最大15億円程度を売り上げていた結婚式場「リッツファイブ」の営業を22年6月に終了させた。松井氏は、「思い入れがあったから、終了して本当に正しかったのかどうかいまだに考えることがある」としつつも、「新しく切り拓く経営姿勢が大事」と語る。

 ラックの現在の主力事業は葬祭事業だ。たしかに今後、施行件数が確実に増えるとは見込まれているものの、需要拡大の一方で、業界のトレンドは葬儀の小規模化であり、単価は下がる傾向が続いている。そこで「一流のおせっかい」を得意とする同社は、「人生の節目」を捉え、顧客の需要を掘り起こしていく新たなビジネスモデルを模索。葬儀後の顧客の「困りごと」を解決する周辺事業の強化に乗り出した。具体的には、高齢者介護事業、高齢者支援事業、不動産事業や遺品整理サービス、保証人制度など、葬儀後の多様なニーズに応える取り組みを開始した。

 核家族化が進み、故人の住居が空き家になるケースも多く、遠方に住む遺族にとって不動産処理は大きな負担となっている。同社は、互助会解約の理由となる「県外への転居」にともなう不動産売却の情報をキャッチし、売却やリフォーム・遺品整理まで一手に担うことで、顧客の負担を軽減する。これを新たな事業チャンスに変えた同社は、創業以来の過去最高売上高を更新する多角化経営の基盤を確立した。

挑戦と成長を支える
人生の3つの力

ラックの社員保養所(糸島BASE)
ラックの社員保養所(糸島BASE)

    ラックが展開する冠婚葬祭事業は、人々の人生の「大切な節目」に寄り添い、感動を提供することを使命としている。そのため、サービスの質を決定づけるのは、社員1人ひとりがもつ「人材力」に他ならない。松井氏は、ラックの仕事は「人に尽くすことが喜び」という純粋な奉仕の気持ちがなければ、真のサービスにはならないと断言する。ゆえに、同社が求める人材像は、まず顧客に対する奉仕の気持ちを基礎とし、相手の幸せを自分の幸せと感じられる「おせっかい」な人だ。この精神は、社員自らが策定した企業理念「一流のおせっかいで、あなたの“とき”を感動で満たす」に凝縮されている。

社内レクリエーション
社内レクリエーション

    同社はこの理念を共有し、実践する「仲間」を増やすため、インターンシップ制度を通じて社員の思いや社風に触れてもらい、相互に理解を深めたうえで採用へとつなげている。新卒採用では、エンディングプランナーやブライダルスタッフ、介護職など、人生の節目をサポートする幅広い職種で、この理念を体現できる人材を求めている。

 この理念を実践し、社会で活躍する人材になるため、松井氏は、人生で身につけてほしいことを3つ挙げる。

 第一は「本質を捉える知(知識)」。本を読み、新聞を読み、人の話を聞き見分を広め学び続けることが大事だ。これからの人生でいろいろなことに直面したときに広い知識、広い見識をもっていれば物事の本質を見抜く力ができ、何も知らなければたとえ良い言葉、人との出会い、あるいはチャンスが目の前にあっても気づかずに見逃してしまう可能性があると松井氏は指摘する。

 第二は「他者を感じる力」、人との関りは何物にも代え難い、人生を豊かにする。人は意外性に満ち、相互に影響をおよぼし合い、変化していく、本当に魅力的な存在なのだ。

 そして第三が「先頭に立つ勇気」である。これは第一、第二を身につけ養うことによって自信、勇気を持った行動になり、組織や社会を動かしていけるようになる。この3つの力を身につけ、チャンスや人とのご縁を逃さないために、同社では世代に応じた育成を実施している。

若手コーチング制度
若手コーチング制度

    これらを確実に身につけられるよう同社は、20代には社会知識や教養を培うコーチングを行い、30代以上には人間力を高める「木鶏会」を設けている。また、理念の浸透とチーム意識の醸成を目的に、研修会(ラボ)を継続開催している。また、経済的な還元として、決算賞与や23年の平均5%ベースアップなどの待遇改善にも力を入れる。

 ラックは単なるサービス業ではなく、「人に尽くす」想いを軸に、社員1人ひとりが成長と感動を循環させる組織を目指している。


<求人情報>
(株)ラック

(株)ラック 求人情報業 種 :冠婚葬祭業
職 種 :婚礼、衣装、葬祭、福祉、営業
勤務地 :福岡市博多区東比恵3-14-25
採用担当:総務部 人事課 中尾りこ
TEL :092-473-0101
採用ページ:https://j-lac-recruit.com/

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