ソフトバンクグループ(株)が12日に発表した2026年3月期第3四半期連結決算によると、四半期純利益が前年同期比5倍(398.7%増)の3兆1,726億円に達し、過去最高を更新した。売上高は5兆7,192億円(同7.9%増)で、税引前利益は4兆1,691億円(同228.0%増)。
この好調の主因は投資利益の大幅増、とくにOpenAIへの投資評価額の上昇によるものだ。今期の投資利益は4兆2,203億円と前年同期の2兆1,700億円から約2倍となっており、そのうちOpenAIへの出資に係る投資利益が2兆7,965億円となるなど、AI分野への投資が全体の成長を牽引した。ソフトバンクGはOpenAIに昨年3月から12月にかけて346億ドルを出資し、持分比率は約11%に達している。また、子会社ソフトバンクのモバイルサービス、端末販売も順調に推移した。
グループ企業のPayPay(株)は12日、米クレジットカード大手のVISAとモバイル事業で提携することを発表したほか、13日には米ナスダック市場への上場に向けて米証券取引委員会に株式公開計画に関する資料を提出したと発表した。
【茅野雅弘】
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