正興電機製作所、代表取締役と役員の体制変更 法務・コンプライアンス体制の強化へ

 24日、(株)正興電機製作所(本社:福岡市博多区、添田英俊代表)は代表取締役および役員の異動を発表した。

 まず代表の異動について、代表取締役会長・土屋直知氏が3月27日付で取締役会長に就任する。これにより、取締役会長は代表権をもたず、経営の監督を担う取締役会議長としての役割に専念する体制へ移行する。異動の理由について会社側は、監督機能の明確化を挙げている。

 また、監査等委員である取締役として、明倫国際法律事務所の代表弁護士である田中雅敏氏が社外取締役に就任する予定だ。田中氏は1971年生まれ。99年に弁護士登録、2001年に弁理士登録。10年に明倫国際法律事務所を開設し代表弁護士に就任した。近年はベトナム外国弁護士登録やシンガポール国際商事裁判所認証代理人弁護士登録、JETRO新輸出大国エキスパート(法務分野)などを務めるほか、(株)フォレストホールディングスの社外取締役も務めている。

 同氏の就任により、法務・コンプライアンス体制の強化を図る狙いがあるとみられる。近年、上場企業ではガバナンス強化が求められており、法律実務に精通した外部人材の登用はその一環といえる。

【寺村朋輝】

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