2024年12月22日( 日 )

「得票目標60万票」民主党福岡県連、倍増めざす

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9日、福岡市で開かれた古賀之士氏の後援会事務所開き<

9日、福岡市で開かれた古賀之士氏の後援会事務所開き

 夏の参院選挙の福岡選挙区(改選定数3)に、新人で元民放キャスターの古賀之士氏を擁立する予定の民主党福岡県連は1月9日、選対会議を開き、得票目標を60万票とすることを決めた。同日、古賀氏の後援会事務所開きで、川﨑俊丸選対事務局長(県議)が明らかにし、「前回票を倍増する」と語った。

 安倍政権のもとで実施された前回2013年参院選では、福岡選挙区における民主党候補の得票は約35万票。前々回の2010年は約67万票だった。
 民主党は、もう一度政権交代可能な状況を取り戻すための選挙と位置付けており、県連会長で選対本部長の緒方林太郎衆院議員は「今度の参院選挙で、安倍政権の1番の目的は憲法改正だ。独裁は足音を立てずにやってくる。天下国家の分け目の戦い、必ず福岡選挙区で勝ち上がって、安倍政権の暴走、独裁に歯止めをかける一歩にしたい」と決意を示している。

 

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