「ほっともっと」「やよい軒」などを展開する(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井辰男代表取締役社長)が1月12日に発表した2016年2月期第3四半期決算は減収減益になった。
同社発表によると、第3四半期連結累計期間の売上高は、1,091億2,000万円(前年同期比4.8%減)、営業利益47億2,300万円(同比1.3%増)、経常利益50億3,800万円(同比8.8%減)、四半期純利益29億5,000万円(同比2.9%減)。
同社は、売上高について、既存店売上高が前年同月実績を下回ったこと、直営店の加盟店への移管が進んだことが要因で前年同月実績を下回ったが、営業利益は直営店店舗の原価の改善や広告宣伝費などのコストの効率化を図った結果、前年同月実績を上回ったとしている。また、経常利益および四半期純利益については為替差益が減少したことが要因で、前年同月実績を下回ったとしている。
【川元 浩明】
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