連休中に山口県を回ってきた印象を述べたい。交通機関、高速道路の混み具合は、行きも帰りも混雑という雰囲気ではなかった。
古民家ビジネスはやり方次第
友人2人が美祢市で古民家をリニューアルして生活を始めた。時機を見て古民家宿泊ビジネスに着手するという。いずれも敷地が1,000坪前後あり、建坪は70~80坪ある。周囲は林などで囲まれている。つい1週間前まではタケノコ掘りで「大漁」であったとか。購入した一方に尋ねたところ、土地建物込みで200万円にて購入したという。さらに、改装代として400万円投入したそうだ。
あとは宿泊ビジネスの為の投資が残っている。久しぶりに燕が巣づくりする光景を目の当たりにした。自然豊かな暮らしができる。元の持ち主は、これだけの自然環境と共生できる環境を捨て、数十代にわたって守り通してきた家をも打ち捨てて都市部へ転居してしまった。あと10年もすれば地域共同体が成り立たなくなってしまう危険性もある。2人の古民家ビジネスの健闘を祈りたい。
長門湯本温泉も衰退、大手ブランドにしか再生できない

大谷山荘に宿泊した。かつて故安倍首相とロシアのプーチン大統領が会談したことで有名である。筆者は3回目の利用であったが、まるで新規投資している様子がない。1部屋(通常2人部屋)にベッドを3つ置いて宿泊した。
朝食込みで3名10万6,000円であった。宿泊代が高いという批判をしているのではない。問題は夕食のことである。「お客さまが満席で夕食の対応ができません。外で食べてください」と通告を受けた。安宿ならいざ知らず、相応のホテルで夕食を断られたのは初体験である。「周辺の食堂で食べてください」といわれたので、40分程度周囲を巡って、わかったことがある。半数のホテル、旅館は休館している。ゴールデンウィークの最中に休んでいるのだ。いやぁ、驚愕した。食堂も大半が閉まっていたが、ちょうど地区恒例の焼肉会が開催されていた。そこで焼き鳥にありつくことができた。大谷山荘を筆頭に長門湯本温泉の宿は何処かがおかしくなっている。全国ブランドのホテルの進出がないと、すべて共倒れになることは間違いない。
山口県(北部地区)を見渡すと由緒ある観光地はたくさんある。山口市にある五重塔、日本海で威勢を放っている角島へ渡る橋を駆けめぐるドライブは爽快である。それとともに眺めが壮大であった。この日は雨であったので、朝鮮半島を眺められなかったのが悔しかったが…。








