イフジ産業、26年3月期は売上高325億円で過去最高 設備投資負担で営業減益
2026年5月8日 12:50
7日、液卵製造大手のイフジ産業(株)(本社:福岡県糟屋郡粕屋町、藤井宗徳代表)は2026年3月期連結決算を発表した。売上高は325億7,200万円(前期比27.4%増)、営業利益は27億9,000万円(同6.9%減)、経常利益は28億5,700万円(同6.3%減)、当期純利益は20億300万円(同4.7%減)となり、5期連続の増収で売上高は過去最高を更新したものの、積極的な設備投資にともなう減価償却費の増加などから減益となった。
26年3月期の液卵販売数量は6万6,660t(前期比2.1%増)と過去最高を更新。鳥インフルエンザ多発による鶏卵不足を背景に、調達力や供給力を強みとする同社への受注が増加したほか、OEM受注拡大や外食・総菜向け販売増加も寄与した。
主力事業である液卵事業の売上高は304億8,200万円(前期比28.7%増)。液卵売上高は287億1,700万円(同30.3%増)となった。鶏卵相場の高騰にともない販売単価が上昇したことに加え、原料調達コストや各種コスト増加分の価格転嫁を進めたことも押し上げ要因となった。
一方で利益面では、2030年度に液卵販売数量8万t、業界シェア20%を目指す成長投資のため、全工場で供給能力増強に向けた設備投資を進めた結果、減価償却費は7億1,600万円(前期比44.4%増)に拡大。液卵事業のセグメント利益は26億9,500万円(同7.3%減)となった。
27年3月期の業績予想としては、売上高333億7,600万円(前期比2.5%増)、営業利益29億1,300万円(同4.4%増)、経常利益28億8,700万円(同1.0%増)、当期純利益20億2,400万円(同1.0%増)を見込み、過去最高売上高の更新を予想している。
【寺村朋輝】
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