【倒産】(株)トーシンホールディングス(名古屋市) 持株会社 東証スタンダード上場

会社更生法適用申請
負債総額159億9,100万円

 (株)トーシンホールディングスは、5月8日に東京地裁に会社更生法の適用を申請し、同日、同地裁より更生手続き開始決定を受けた。

 申請代理人は粟田口太郎弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業、東京都千代田区大手町1-1-1、電話:03-6864-3061)ほか6名。

 管財人は同社代表の石田雅文氏と申請代理人の粟田口太郎弁護士。

 同社は1988年4月に設立されたトーシングループの持株会社。グループで携帯電話ショップ運営・販売を手がけるほか、マンションやオフィスビルの開発・賃貸・管理を行う不動産事業、ゴルフ場・ゴルフ練習場運営も展開し、2025年4月期には単体で12億4,376万円、連結で174億7,747万円の売上高を計上していた。

 しかし、事業子会社で売上高の過大計上や売掛金・棚卸資産の架空計上が判明した。これにより25年11月22日付で東京証券取引所から特別注意銘柄に指定されたことで、金融機関とのコベナンツ(誓約条項)に抵触する事態となった。対外的な信用が失墜するなか、会社更生法による再建を目指すこととなった。

 なお、会社更生法の適用申請はトーシンホールディングスのみで、子会社は申請を予定していない。

 負債総額は債権者20名に対し159億9,100万円。


業 種:持株会社
所在地:名古屋市中区栄3-4-21
設 立:1988年4月
資本金:7億4,209万円

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