OCHIホールディングス、26年3月期は増収増益 M&A効果でエンジニアリング事業が拡大

 8日、OCHIホールディングス(株)(本社:福岡市中央区、越智通広代表)は2026年3月期連結決算を発表した。売上高は1,204億3,200万円(前期比2.9%増)、営業利益は16億6,900万円(同13.5%増)、経常利益は22億4,200万円(同16.2%増)、当期純利益は13億900万円(同25.9%増)となり、増収増益となった。

 決算要因としては、セグメント別で、主力の建材事業が売上高708億600万円(前期比2.9%減)、営業利益5億4,600万円(同34.5%減)となった。持家・分譲戸建住宅着工の減少が響いたほか、熊本センター新設にともなう関連費用も利益を圧迫した。

 一方、エンジニアリング事業は、大型物件の完工に加え、2024年10月に子会社化した(株)弓田建設の寄与により、売上高141億9,000万円(前期比48.7%増)、営業利益11億5,200万円(同159.4%増)と大幅な伸長を見せた。

 加工事業は、介護施設や保育所など非住宅案件の受注拡大により、売上高150億4,600万円(前期比6.3%増)となったが、物流費増加や競争激化による粗利率低下から、営業利益は5億2,800万円(同17.0%減)となった。環境アメニティ事業は、北東北地区の売上減少などにより、売上高172億3,700万円(同1.8%減)、営業利益3億300万円(同1.9%減)だった。

 27年3月期の業績予想としては、売上高1,250億円(前期比3.8%増)、営業利益18億5,000万円(同10.8%増)、経常利益23億5,000万円(同4.8%増)、当期純利益13億1,000万円(同横ばい)を見込む。

【寺村朋輝】

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