筑邦銀行、中間期業績を上方修正 貸出金利息など増加、経常利益は48.8%増額
2026年10月28日 13:00
27日、(株)筑邦銀行(福岡県久留米市、鶴久博幸頭取)は2027年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想を上方修正した。金利上昇への対応として有価証券の入れ替えを進めたほか、貸出金利息や有価証券利息配当金、役務取引等収益が増加し、従来予想を上回る見込みとなった。
経常収益139億円へ
修正後の連結業績予想は、経常収益139億2,500万円、経常利益12億9,500万円、親会社株主に帰属する中間純利益8億500万円。従来予想に比べ、経常収益は22億8,500万円、19.6%増、経常利益は4億2,500万円、48.8%増、中間純利益は2億3,500万円、41.2%増となる。
前年同期実績との比較では、経常収益は107億4,700万円から約29.6%増、経常利益は5億9,600万円から約2.2倍、中間純利益は4億2,500万円から約1.9倍となる見通しだ。
金利上昇に対応、有価証券を入れ替え
銀行単体では、金利上昇への対応として保有有価証券の入れ替えを進めた。この過程で債券などの売却損を計上した一方、それに対応する株式等売却益も計上した。
加えて、貸出金利息、有価証券利息配当金、役務取引等収益が増加したことで、経常収益、経常利益、中間純利益がそれぞれ従来予想を上回る見込みとなった。連結業績の上方修正も、主に銀行単体の業績上振れによるものとしている。
個別業績についても、経常収益を81億2,000万円から105億9,000万円、経常利益を8億5,000万円から12億6,500万円、中間純利益を6億3,000万円から8億3,500万円へそれぞれ引き上げた。
通期予想は中間決算時に公表
一方、27年3月期通期の業績予想については、今回の発表では修正せず、第2四半期決算発表時に公表する予定としている。
【寺村朋輝】
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