OCHIホールディングス、27年3月期中間は増収増益 環境アメニティ好調、営業益26.2%増
5日、OCHIホールディングス(株)(福岡市中央区、越智通広代表)は2027年3月期中間連結決算を発表した。それによると、売上高は604億500万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は8億8,500万円(同26.2%増)、経常利益は11億7,800万円(同21.3%増)、中間純利益は6億2,600万円(同15.0%増)で、増収増益となった。
主力の建材事業は、売上高348億7,300万円(同0.8%増)、営業利益8,000万円(同69.2%減)となった。一部住宅資材の価格高騰や納期遅延があるなか、非住宅分野やリフォーム・リノベーション、脱炭素関連商材などの拡販を進めた。売上高は前年を上回ったものの、物流費の増加に加え、サンコー金物とキョウワの子会社化にともなうM&A関連費用が利益を圧迫した。
なお、同社は、5月に兵庫県西宮市で建築金物を販売するサンコー金物を、7月に兵庫県豊岡市で木材の市売や建材、住宅設備機器の販売などを手がけるキョウワと同社子会社を新たに子会社化したが、キョウワについては中間期末の貸借対照表のみ連結しており、中間期の損益には業績を取り込んでいない。
一方、環境アメニティ事業は、冷凍冷蔵機器や空調機器の販売・設置工事が好調に推移し、売上高93億1,100万円(同9.4%増)、営業利益3億8,600万円(同136.6%増)と大幅な増益となった。
加工事業は、戸建住宅に加え、介護施設や店舗など非住宅物件の受注拡大を進め、売上高77億5,500万円(同6.6%増)、営業利益3億1,300万円(同29.5%増)となった。エンジニアリング事業は売上高67億7,500万円(同0.2%減)だったものの、土木構造物の診断・調査や土木工事が好調で、営業利益は5億6,400万円(同9.5%増)となった。
産業資材販売や人材派遣、ソフトウェア開発などを含むその他事業は、自動車関連商品や電気絶縁材の販売が好調に推移し、売上高22億7,100万円(同16.5%増)、営業利益1億2,900万円(同82.7%増)となった。
27年3月期の通期業績予想は据え置き、売上高1,250億円(前期比3.7%増)、営業利益18億5,000万円(同7.1%増)、経常利益23億5,000万円(同4.8%増)、当期純利益13億1,000万円(前期比横ばい)を見込む。
【寺村朋輝】









