人財と優良物件でサポートする中洲の賑わい
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ライン不動産(株) 代表取締役社長 村上 剛
地元密着型不動産管理のプロとして
「日本の長い歴史のなかで、いわゆる歓楽街と呼ばれる場所は一度も絶えたことがありません。このことは、日本文化としての遊び処には、常にビジネスチャンスがあるということを表しているのではないでしょうか」。
そう語るのは、地元福岡・中洲を拠点に優良物件を提供・管理し続けるライン不動産(株)代表取締役社長の村上剛氏。村上社長は愛媛県松山市の出身。自身を「のんびりとした性格だと思います」と語るが、その仕事ぶりは多忙そのもの。同社が管理する管理物件店舗数は650件以上で、提供する物件数は中洲全体の8割にもおよぶ。中洲のまちに根付いた活動を続けてきた同社だからこその懐の深さが、顧客の足を自然と同社へ向かわせるのだ。
「弊社は、お付き合いのあるお客さまから新しいお客さまをご紹介いただくなど、人と人とのつながりのなかで活動させていただいております。だからこそ、ご契約後もきちんとお客さま1人ひとりとお会いして、信頼関係の醸成に努めております」(村上社長)。
常に顧客に寄り添う村上社長の姿勢は、同社社員たちとも共有されている。顧客がみな気軽に同社を訪ねてくる光景が、そのことを雄弁に物語っている。
「お客さま・行政機関の多様なニーズに対し、弊社に求められる管理会社としてのレベルも高まっていくと思われます。これからも行政と連携を取りながら、しっかりとお客さまのニーズを満たしてまいります。ただ、どんなに素晴らしい物件でも、それを提案する人がお客さまを満足させることができなければ意味がありません。ですから弊社では、トラブルが起こってしまったときに、誠意を持ってどう対応するのかを、常に1人ひとりが意識して行動するよう呼びかけています。失敗から学び、お客さまから信頼される。そんな『人財』育成に、これからも注力してまいります」(村上社長)。
中洲から福岡全体のまちづくりに寄与
どんな場所にも、その地域特有のローカルルールというものが存在する。中洲を拠点に活動する同社は、中洲に店を構える顧客の生の声に耳を傾け、ニーズに合った最適な物件を提供し続けてきた。そうした経験は、ほかの業者には決して真似できない強みを同社にもたらした。
「改装・改築を行う際にも、中洲という場所だからこそ必要になってくるものがあります。その部分を、ご提供させていただく物件にしっかりと反映させることができる、そのことが、弊社への信頼にもつながっているのだと思います」(村上社長)。
中洲というまちに根を張り、人と人の関係性を着実に築き上げてきた同社の基盤は揺るぎない。同社は若き経営者を応援しようと、多種多様な入居促進キャンペーンのほか、中洲の経営者に配慮した深夜1時までの営業実施など、中洲のまちを盛り上げるための活動を幅広く展開している。ともに中洲を支えてきた不動産業者と協力して、中洲エリア最大のネットワーク『中洲・不動産ネットワーク』も結成させた。デザインにこだわりたい経営者のニーズに応えるため、建築デザイン事務所とも手を取り合い、オーダーリース店舗(入居事業者の要望に合わせて設計を行う)の提供も行っている。
「アジアの玄関口でもある福岡は、海外の力も取り込みながら、今後、ますます発展していくと思われます。そうしたなかで、ビジネスの場として、遊びの場として、中洲がより一層盛り上がるように、魅力的な物件提供、管理を通じて、これからも地域密着型で精進してまいります」(村上社長)。
中洲を拠点に発信される村上社長の人・まちに対する想いは、これからもユニバーサル都市・福岡の実現に寄与し続けていく。
※記事内容は2015年8月31日時点のもの
<COMPANY INFORMATION>
ライン不動産(株)
代 表:村上 剛
所在地:福岡市博多区中洲2-2-8
設 立:1996年9月
資本金:300万円
TEL:092-263-8222<プロフィール>
村上 剛(むらかみ つよし)
愛媛県松山市出身。2012年9月、中洲大通り沿いに新たに建てた第10ラインビルへ本社移転。深夜1時まで窓口をあけるサービスなど、地域に密着した活動を展開している。関連キーワード
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