常に次世代リーダーを育てる企業努力が大切
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(株)オールマネジメント福岡 代表取締役 三浦 寿
体系化された人生成功への道
世界有数の人材育成プログラムを用いて個人のモティベーションを開発し、人を成功への道へと導く(株)オールマネジメント福岡・代表取締役の三浦寿氏。その実績は、海外のコンベンションで表彰されるほど評価されて、国内でも第一人者として認められている。三浦代表はかねてより「事業継承の担い手として、社内にリーダー的存在を育成することが極めて重要」であることを提唱し続けてきた。その提言が、近年、日本社会における喫緊の課題となりつつある。
70年代の高度経済成長期に日本の経済成長を牽引してきた経営者が次世代に椅子を譲り、40、30代の若き経営者が新しい価値観を持つ社会の中心となりつつある現代。まずは先代が築いた実績を理解し、これを新しい社会にふさわしい事業として組み立てる力を持つ後継者の育成が必要であることは間違いない。「世代の壁」を超える難しさは、長年語られるテーマではあるが、それを多くの企業が「成功者たちの体験談」に学びながら乗り越えてきたことは数々の企業が証明している。
三浦代表が提供する人材育成プログラムは、その世界屈指の経済人たちの成功体験を体系化したものだ。受講生は、まずテキストを視覚と聴覚によって徹底的に内容を個人の潜在能力に浸透させる。その後、個人が各々の実体験に基づき、アクションプランという課題に取り組む。その間、1日、1週間、1カ月単位と、短期、長期に渡る目標を立て、その実現に向けて日常のなかでプログラムを実践していく。アクションプランを実践していくうちに、己の精神が成功の法則によって精査され障害を取り除かれ、成功へ向かって再構築されていく。その個人的体験の記録こそが、己を成功へと導く実録となるのだ。
求められる良質なコミュニケーション
社員が会社の一員だからといって、その目標は組織目標や組織内個人目標だけにとどまるわけではない。むしろ個人目標も同様に重要であり、組織目標、組織内個人目標、個人目標の3つが三位一体となったところに、人生成功への道が開ける。それゆえに、プログラムが最終的に目指すところは、個々人が人生6分野(仕事、家庭、健康、社会生活、教養、精神倫理面)において充実したトータルパースンとなり、企業を成功へと導く大いなる原動力になることだ。「マネジメントの本質的な役割は、社員が企業目標へ向かって努力しさえすれば、自ら個人の目標が達成できるようすることにあります」と三浦代表。つまり、個人のモティベーションを高められるようにすることが必須なのだが、企業のほとんどは、社員教育を行う際、このことを無視しているそうだ。だからこそ三浦代表はプログラムを通じて個人と組織のモティベーションを向上させていくことに使命を感じずにはいられない。
そして三浦代表は、個人のモティベーションを高めつつ、個々人がより良いコミュニケーションを行うことが大切だと提唱する。常に前向きな言葉でクライアントを鼓舞し、願望を夢と仮定するのではなく、具体的な未来として目標にするよう励ます三浦代表。プログラムをグループミーティングで実践していくのも、生産性のある高度なコミュニケーションの価値を熟知しているからだ。昨年創立20周年を迎えさらなる躍進を目指す(株)データ・マックス内でも、新たな第一歩を踏み出すにあたって、三浦代表が提唱するプログラムを用いコミュニケーション力を学び合っている。全員で経営を支えられる次世代リーダーとなるべく邁進するなか、三浦代表の提言は何よりも心強い。
※記事内容は2015年8月31日時点のもの
<COMPANY INFORMATION>
(株)オールマネジメント福岡
代 表:三浦 寿
所在地:福岡市中央区舞鶴3-1-15
設 立:2005年9月
資本金:1,000万円
TEL:092-717-3115
URL:http://www.ama-f.co.jp/<プロフィール>
三浦 寿(みうら ひさし)
1965年12月生まれ。福岡県うきは市出身。社内塾、セミナーや講演などの受講者は2万人を超え、中小企業の社内塾アドバイザーとして全国で活躍中。とくに後継者育成、No.2の育成、社内生産性向上において、手腕を発揮している。趣味はバイクツーリング、旅行、読書など。関連キーワード
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