福岡商工会議所は去る3月18日、台北駐福岡経済文化弁事処(戎義俊処長)を訪れ、義援金270万円を贈呈した。同義援金は、今年2月に発生した台湾南部大地震の被災地のいち早い復興を願い、震災直後から同商工会議所の議員企業に募ってきたもの。賛同した企業数は58社にのぼった。
贈呈式で会頭の礒山誠二氏は、被災された方々へのお見舞いの言葉とともに、「当所は、販路拡大事業や経済・文化事業を通じて台湾との結びつきが強い。また、東日本大震災の際は、台湾の皆さまに多大なるご支援をいただいた。この義援金が復興の一助になれば」と述べた。
一方の戎処長からは、「皆さまの温かい友情に感謝する。台湾と九州の関係は歴史が古く、これからもこの絆を強めていきたい」と謝辞が述べられた。
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