2026年7月17日 10:30
小さな地方都市。教室不足で、廊下に机と椅子が並べられた。一クラス56人。一学年500人。三度の食事がままならない欠食児童。栄養不足で少なくない児童が青っ洟。真冬も靴下なし。手足はしもやけ。炎天下のグラウンド給水禁止の部活。教師や親からの日常的なビンタ。昭和30~40年代、団塊の世代はそんななかで育った。
2026年4月15日 15:30
現在の小売をけん引するのは日本型GMSの隙間で生まれ、その衰退を糧にニッチ企業から大きく成長したロードサイドリテイラーだ。地価の安い場所にローコストの店舗を展開し、今や都心の商業ビルの主役になる企業に成長したユニクロなどがある。
2026年4月14日 06:00
トライアルの西友買収をはじめ、小売業界では提携やM&Aが相次ぐ。だが、その背景にあるのは成長余地の拡大ではなく、立地、商圏人口、業態寿命という従来型小売の限界である。
2026年2月24日 17:00
九州から誕生したヤマエグループホールディングス(以下、ヤマエGHD)、トライアル、コスモス薬品の“同時1兆円”は、日本の流通構造が転換点に入ったことを象徴する。
2025年12月25日 16:30
そこはかつて日本一見学者の多いスーパーといわれた。しかも、訪れるのは同業者だけではない。自治体議会議員、カー用品、ホームセンター、コンサルタント。来訪者は実に多岐にわたった。中には海外からやって来る人もいた。
2025年10月29日 17:00
歴史は繰り返す。時代の転換点には同じような現象が起こる。世界をリードしたアパレル、家電、半導体、小売の世界が好例だ。世界に誇った我が国の少なくない大企業が今や不振にあえぐ。人間と同じ、物事のすべてには寿命がある。
2025年9月26日 16:30
トライアルのスタンスはほかの小売企業とは趣が違う。誰に、何を、どんな売り方で…といった小売の基本はどの企業にも共通するが、普通、企業は一定の型を決め、エリアを選択し、それを固めて経営戦略を確定する。
2025年9月25日 16:00
消費者が最も嫌うのは同一商品で時によって販売価格が違うことだ。目玉といわれる商品にその典型を見ることができる。
2025年9月24日 17:00
我が国の全世帯に2万円ずつ配るとすればその合計は約1兆円だ。小さくはない。全国490万社といわれるなかで1兆円企業は約180社に過ぎない。そのほとんどが商社と自動車、電機といったいわゆる重い業種だ。九州も同じだ。
2025年8月28日 13:00
1980年2月。ダイエーが三越を抜き、小売業日本一になってから10年が経っていた。「1兆、吉兆、もう1兆」派手なセレモニーと勢いそのままのスローガンで、年商1兆円を祝い、次の目標4兆円に向かって走り始めた。
2025年8月16日 06:00
かつての小売業は、「つくれば売れる」時代の大量販売モデルから、POS導入による単品管理と精緻なデータ分析という転換を経験している。
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