第99回ライオンズクラブ国際大会開催迫る(1)
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第99回ライオンズクラブ国際大会ホスト委員会 委員長 不老 安正 氏
6月24~28日の5日間、「第99回ライオンズクラブ国際大会」が福岡市で開催される。期間中は海外と日本全国からライオンズクラブの会員約3万5,000人が福岡市に集う。大会の運営はライオンズクラブ国際協会が行うが、会員受入れやイベント準備はライオンズクラブ国際大会ホスト委員会が担当。九州の会員を中心とした国際大会ホスト委員会の実行委員会は18に分かれ、さまざまな会議や事前準備で大忙しだ。全体を統括する国際大会ホスト委員会・委員長の不老安正氏は次のように大会を語る。
「この機会に一般の方々にライオンズクラブを知っていただきたく、エルガーラのパサージュ広場と岩田屋三越7階でパネル展を開催します。ライオンズクラブ国際協会の歩みやクラブの活動を紹介する写真展です。6月25日は、インターナショナル・パレードがありますが、国内外から約1万人の参加が見込まれます。25、26日は、天神中央公園で九州各地の名物がそろう物産展、ライオンズマーケットが開かれます。期間中は、海外から多くのメンバーが参加されるで、福岡市は国際色豊かになりますよ」
インターナショナル・パレードは、世界各国のライオンズクラブの会員が民族衣装などを着て行進する華やかなパレードだ。どんたくと同じく、冷泉公園から福岡市役所までのコースとなる。ライオンズマーケットも、多国籍の人々で賑わうことが予測される。
「他に確定した事項は、東日本大震災支援のチャリティ・マラソンです。ポーランド人のライオンズメンバーが、6月20日ごろに広島を出発し、25日に福岡にたどり着くよう走ります。26日には、大会総会が福岡ドームで開催されますが、総会終了後、百道浜上空を航空自衛隊のブルーインパルスが飛びます」(不老氏談)。
ブルーインパルスとは、航空自衛隊のアクロバット飛行専門チームだ。青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で一糸乱れぬフォーメーションやダイナミックなソロ演技などの驚異的なパフォーマンスを繰り広げる。
ブルーインパルスの飛行は、昼過ぎに予定されている。世界中から人々が集まり、豪華な企画盛りだくさんの第99回ライオンズクラブ国際大会。今後も随時、各委員会に取材を行い、最新情報を更新していく。【村重 珠実】
■第99回ライオンズクラブ国際大会 ホスト委員会事務局
事務局長:内海 清
所在地:福岡市中央区地行浜2-2-3 ヒルトン福岡シーホーク707
TEL:092-407-8199
URL:http://lions99-fukuoka.jp/関連キーワード
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