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熊本県市周辺では大阪、長野、茨城など全国の警察車両がパトロールする姿が見られる。いわゆる「火事場泥棒」防止へ向けたパトロール強化が図られているようだ。それでも、空き巣や避難所での車上荒らしの被害が報告されている。熊本市内のある住民には、近隣でドアノブに触れて回っている男女ペアの目撃情報と注意喚起の案内が回って来た。住民は「まだ自宅に戻れる状況にないので心配だ」と不安を募らせる。
また、高齢者など屋根補修が不可能な住宅には、ブルーシートで覆う作業費用として5万円を請求する者が出現し市民は「あり得ない金額」と呆れている。
自らも被災しながら不眠不休で復興に力を注ぐ人びとを尻目に、非常事態に乗じた悪徒が暗躍を始めた。
なお、熊本市では災害ボランティアセンターが4月19日より受付を開始。家の片づけなど危険をともなわない作業の手伝いが可能となっている。
■熊本市災害ボランティアセンター
受付時間:午前9時~午後4時
TEL:090-6653-1592、090-6653-1581
依頼票FAX:096-354-2122
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