2024年11月23日( 土 )

ラオックス赤字転落へ

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

laox ラオックス(株)(本社:東京都港区、羅怡文代表)は2月3日、2016年12月通期の業績予想を下方修正した。営業利益は従来予想の12億5,000万円の黒字から、9億円の赤字になる見通し。売上高は前回予想から25億円減の625億円。

 修正の理由は、インバウンド需要が失速したことにより、広告宣伝費や新規出店のための固定費などの販管費を吸収できない見込みとなったため。来店客数は前期と比べ堅調に推移したが、平均購買単価は15年12月期末平均33,820円から16年12月期末平均では22,344円となった。

 また、国内の店舗閉店などに伴う費用など、5億9,000万円の特別損失を計上する見込みで、経常利益は23億5,000万円減の▲11億円、当期純利益は▲15億5,000万円となる見通し。

 参考までに、15年12月期の売上高は926億円、当期純利益は80億円。


流通情報サイトこちら >>

 流通情報サイトでは流通業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。

<日刊マックス流通のご案内>

 日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。

※「日刊マックス流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

 

関連キーワード

関連記事