長崎の文化と歴史を楽しく学べる「長崎いろは歌留多」
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「稲佐山 長崎夜景 見に行こう」
読み札と絵札に長崎の風習や名所を題材にした「長崎いろは歌留多」(1セット2,000円)が、約5年の月日を経て今年の春に完成。4月から長崎市内の書店などで販売を開始した。手がけたのは、長崎の伝統・文化、職人の技術などを学ぶ市民講座「おとなの寺子屋」のメンバー9名。講座を主宰する松原一成さんによると、地元紙の記事などがきっかけで、松原さんが運営する「松原図書館」(長崎市銅座町8-3)に買い求めてくるお客さんが増えているという。
「稲佐山 長崎夜景 見に行こう」。地元・長崎への想いが込められた歌留多は、長崎の人々にとって身近な地名や行事、郷土料理などが盛り込まれており、子どもだけでなく、大人にとっても親しみが持てる内容となっている。また、札の裏面には、長崎の歴史上の出来事が記載されるといった工夫が施されており、子どもがわからない事柄や言葉について親に尋ねるなど、親子のコミュニケーションを深めるきっかけにもなりそうだ。「長崎いろは歌留多」は、「松原図書館」のほか、下記の書店などでも販売中である。
・好文堂書店(長崎市浜町8-29)
・紀伊国屋長崎店(長崎市元船町10-1ゆめタウン夢彩都4階)
・祈りの丘絵本美術館(長崎市南山手町2−10)
・もてなしや(長崎市魚の町6−24魚市橋際)【山下 康太】
▼関連リンク
・松原一成さんのホームページ(松原ワールド)関連記事
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