2024年12月23日( 月 )

タカタ 民事再生法申請へ

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 エアバッグの大規模リコール問題で経営が悪化しているタカタ(株)が民事再生法の適用申請に向けて準備に入った。負債総額は1兆円を超える見通し。

 米子会社・TKホールディングスも米連邦破産法11条の適用を申請する方針。タカタはシートベルトやエアバッグの供給などの事業を継続しつつ、裁判所の監理下での再建を目指すことになる。

 タカタは15年3月期以降、3期連続最終赤字を計上しており、17年3月期は795億円の赤字だった。

 

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