2024年12月23日( 月 )

芝浦GHD、新地洋和新社長の就任披露パーティ盛大に行われる

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 8月1日午後4時40分、西鉄大牟田線新栄町の駅では黒背広を抱いたビジネスマンが汗を拭き拭き歩いている。いやー暑い、暑い。汗が吹きでて体全体を拭きたい気分である。彼らの行き先はホテルニューガイアオームタガーデンだ。見ただけでも30名を超える人数である。会場に入ると優雅な弦楽器の音色と受付を待つ人々の列が、いいコントラストを描いていた。この会場で何が行われたのかというと、メガソーラー発電施設やホテル事業を展開する芝浦グループホールディングス(株)(以下、芝浦GHD)の新社長就任パーティである。

芝浦GHD代表取締役会長兼CEO、新地哲己氏

 約350名の来客で会場は埋め尽くされていた。別室にもグループ社員など関係者が150名いるという。司会のレーサー・塚本奈々美さんの声でパーティは幕を開けた。芝浦グループの事業内容が映像で紹介される。40年を迎える芝浦グループの歴史と合わせて、グループ各社の取り組みが大型スクリーンに映し出された。続いて、芝浦GHD代表取締役会長兼CEO、新地哲己氏が登壇し、挨拶をのべる。

 「これだけ多くの方に集まっていただき、誠にありがとうございます。今日は社長就任式というかたちになっていますが、私にとっては40周年の感謝の集いです。皆様にどんなお返しができるか、こういった思いで催しを行うことになりました。創業して40年ですが、それ以前のことをご存じな方はほとんどいらっしゃらないと思います。18歳で学校を卒業して、私は電気店に入社しました。今日、ここにも来ていただいているのですが、当時の社長は何も知らない私にいろんな学びの場へ行かせてくれました。技術から営業から、あらゆる勉強をさせてもらって、6年後、創業することができたのです。それ以後は金融機関の皆様のおかげ、ご出席くださっている皆様のおかげです。今日は集まっていただき、感謝感謝です」

新たに芝浦GHD代表取締役社長に就任した新地洋和氏

 会長の言葉に続き、当日社長に就任した、新地洋和社長が登壇、感謝の言葉を重ねた。

 「今日皆様方のお顔を拝見して、これだけ多くの方が芝浦グループを支えてくれているんだということを改めて実感し責任の大きさを感じたとともに、身の引き締まる思いがしました。今回、また新しいステージを会長に用意していただきました。新しい一歩を、また一年生として、そして今までとはまた違うかたちでこのグループのなかで自分の役割を探して、これから奮闘していきたいと思っています。まだまだ若輩ですけれども、皆様方、そして芝浦G全員の期待を裏切らぬよう、これから頑張っていきたいと思っています。最後になりますが、皆様方あっての芝浦Gです。今後ともご指導、ご鞭撻をお願いします」

 新社長はあいさつの途中、涙が込み上げてきたのか、声を詰まらせる場面も見受けられた。その後、新社長の紹介映像、来賓あいさつ、鏡割りと続いていった。

シークレットゲストの美川憲一さん。会場をおおいに盛り上げた

 この日はFMのDJとして活躍しているTOGGY氏も登場、場を盛り上げていた。そして、シークレットゲストとして歌謡界のご意見番、美川憲一氏が姿を見せ、代表曲の「さそり座の女」などを披露した。

 新社長就任披露パーティは、新地会長の語ったとおり、芝浦グループ40年の感謝の集いとして姿を変え、祝賀に訪れたはずの来場者は全員がもてなしを満喫し笑顔で会場を後にしていた。新社長が就任し、新たな体制での船出となる芝浦GHD。ますますたくましく発展していくことを予感させるパーティだった。

 

 

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