地銀の権力構造を赤裸々に記した「実録 頭取交替」～文庫本に

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　弊社の顧問の浜崎裕治が著した「実録 頭取交替」(講談社)が、新たに文庫本として発刊されることになった（講談社＋α文庫より。初版発刊日8月17日、定価800円・税別）。

　本書は2012年３月から１年２カ月の間、NETIB-NEWSで連載していた経済小説「維新銀行」をもとに講談社から書籍としてまとめられたもの。実在の銀行での頭取交代劇をモデルに小説化した。維新銀行のモデルとなった銀行では、頭取交代から15年あまりが経過した今も、体制は何も変わっていないとの風評も伝わっている。

　地銀の権力構造の実態を知ることができる必携の一冊。文庫本になることでお手頃に入手できるようになった。この機会にぜひ手に取っていただきたい。

【データ・マックス特別取材班】

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