太宰府市議会、26日に市長に辞職勧告を提出へ
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太宰府市役所
太宰府市議会は19日、芦刈茂市長に対する辞職勧告決議案を、9月定例会最終日の26日に提出する方針を決めた。
全議員が参加した議員協議会で、当初は14人が辞職勧告、4人が不信任に賛成していたが、協議の結果、全員が辞職勧告決議案を提出することに同意した。
辞職勧告決議案が可決されても芦刈市長が辞職しなければ、年内に不信任決議案を提出するとしている。
不信任決議案が可決され、市長が失職を選択した場合は市長選、市長が議会を解散させれば市議選が行われる。ある議員はNetIB-Newsの取材に対し、「今回は辞職勧告だが、不信任案が出れば市長は議会を解散させると言っている。12月定例会での不信任案提出ではなく、それよりも前に臨時議会を招集して年内に決着をつけたい。現在は選挙をスムーズに行えるようにスケジュールを調整しているところだ」と答えた。
市議選とその後の市長選までのカウントダウンに入った太宰府市政。依然として強気な姿勢を見せる芦刈市長に何か秘策はあるのだろうか。まずは26日の市議会定例会最終日の動向に注目したい。
【犬童 範亮】
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