2024年12月24日( 火 )

第四次安倍内閣に祝砲~日経平均株価大幅に上昇

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 今日11月1日、第四次安倍内閣が発足したが、それを祝福するかのように東京株式市場で日経平均株価は前日比+408円47銭の2万2,420円08銭で取引を終えた。
 午後の日経平均株価は上げ幅を広げ、高値は前日の終値に比べ462円11銭高い2万2,455円92銭まで上昇。主力企業の好業績が投資家心理を刺激し買いを誘ったようだ。
 一方銀行株はさえない。九州地銀8行(含むFG・FH)の株価は【表2】の通り、下落する銘柄が多かった。

この表から見えるもの

◆株価が上昇したのは九州FGとふくおかFG2行。それぞれ前日比+3円の720円と前日比+1円の582円だった。

◆株価が下落したのは6行。大きく下落したのは宮崎銀行で▲40円の4,020円。次が大分銀行で▲35円の4,530円。以下佐賀銀行▲9円の2,814円。西日本FH▲7円の1,306円。北九州銀行を傘下に持つ山口FG前日比▲3円の1,365円と十八銀行▲2円の302円となった。九州地銀に対して投資家の目は厳しいようだ。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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