2024年11月22日( 金 )

コーセーアールイー、創業25周年・東証一部上場記念祝賀会開催

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 (株)コーセーアールイー(本社:福岡市中央区、諸藤敏一代表)の創業25周年および東証一部上場の記念祝賀会が8日、ホテルオークラ福岡で開催された。会場となった同ホテル4階「平安の間」には、政財界を中心に400名を超える来賓客が訪れ、盛大にお祝いを行った。

 まず、副総理の麻生太郎氏がビデオレターで登場。コーセーアールイーのこれまでの発展についてのお祝いの言葉や今後への期待を述べた。続いて、(株)西日本シティ銀行・代表取締役頭取の谷川浩道氏と、福岡市副市長の中園政直氏がそれぞれ登壇し、祝辞を述べた。

(株)コーセーアールイー代表取締役の諸藤敏一氏

麻生副総理もビデオレターで登場

 続いて登壇したコーセーアールイー代表取締役の諸藤敏一氏は、「私どもは平成4年8月の創業以来、四半世紀となる25周年を迎えることができました。ひとえに皆さまのご支援の賜物で、心より御礼申し上げます。これからも慢心することなく、理想の住まいづくりに取り組んでまいります」と挨拶。今年10月23日に東証一部上場を果たしたことや、今期は売上高130億円、経常利益17億円と、売上と利益ともに過去最高を更新する見込みであることなどの報告を行った。

 また、これから目指すべきものについては、「東証一部企業の使命は、継続して利益を出すこと。そのためにコンプライアンスやガバナンス、CSRを充実させること。すなわち企業価値の向上です。まずはこの3年で利益を積み上げて自己資本を100億円にし、これを元手に10年のうちに500億円の売上と、時価総額500億円を目指すことが当面の目標です」と述べ、マンション事業を推進していくのはもちろんのこと、新たな事業への挑戦も視野に入れ、総合不動産業を目指していく決意を表明した。

 最後に「皆さまにはこれまで通り、コーセーアールイーのこれからを見守っていただき、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。我々は、ステークホルダーの皆さまの繁栄に貢献する存在であり続けられることを」切に願っております」と締めくくった。

福岡市副市長の中園政直氏

(株)西日本シティ銀行・代表取締役頭取の谷川浩道氏

 その後、(株)筑邦銀行・代表取締役頭取の佐藤清一郎氏の音頭で乾杯。祝賀会は大いに盛り上がった。

【坂田 憲治】

 

関連記事