2024年12月22日( 日 )

糸島市長選告示、「子どもの未来」を掲げる~高橋徹郎候補第一声

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 28日に投開票が行われる糸島市長選挙は現職と新人の一騎打ちとなった。1週間の選挙戦の火蓋が切られた告示日、両陣営は、それぞれ出陣式を行い、政策と決意を訴えた。

4つの政策を掲げる

 新人で糸島市議の高橋徹郎氏(50)(無所属)は、糸島市役所近くの丸田池公園で出陣式を行った。

 会場に足を運んだ高橋氏の支持者およそ200人(主催者発表)が待ち受けるなか、高橋氏が選挙カーに乗って登場。支持者がシンボルカラーの青い小旗を振るなか車を降り、演壇に上がった。

 マイクを握った高橋氏は、「市長になります。市長になるために、今ここに立っております」と第一声を放った。これまでの活動でも訴えてきた、「玄海原発稼働反対」「60億の市役所建て替えを30億の増築に」「雷山の運動公園見直し」「糸島市のトップセールス」という4つの基本政策を掲げ、「子どもたちの未来の環境をつくってあげていくことこそが、大人の政治の責任」と強調した。

 高橋氏は「集まっていただいた皆さんはご近所の方、友達の方、PTAのパパ友、ママ友。みんな友達です。私が市長になるということは、そんな皆さんが市長になるということ。皆さんが思っている政策を実行していきましょう」と演説を締めくくった。

 演壇を降りた高橋氏は、支持者1人ひとりと握手しながら選挙カーに乗り込み、1週間の選挙戦をスタートさせた。

 糸島市長選は、28日に投開票が行われる。有権者8万3,417人(1月20日現在)の信任を受けるのはどちらの候補だろうか。

【特別取材班】

 

関連キーワード

関連記事