インフルエンザ、全国で爆発的流行 患者数は九州各県が突出
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厚生労働省は26日、1月15日~21日までの全国のインフルエンザ発生状況を発表した。これによると、拠点病院あたりの患者数は51.93。警報レベル(30)を越えている都道府県は1都1道2府27県、患者数は推計で約283万人となっている。入院患者も2,370人となり、前週の1,742人より大幅に増加している。
九州・沖縄では、拠点病院あたりの患者数が最も多いのが鹿児島県の86.53人。以下、宮崎県(84.97)、福岡県(83.99)、大分県(82.40)、佐賀県(69.64)、長崎県(68.23)、熊本県(66.26)、沖縄県(64.70)となっている。インフルエンザの影響で休校・学年閉鎖・学校閉鎖を行っている学校や教育機関は全国で7,536カ所。九州・沖縄では福岡県190カ所、佐賀県100カ所、長崎県108カ所、熊本県112カ所、大分県108カ所、宮崎県80カ所、鹿児島県109カ所、沖縄県49カ所。こちらも前週と比べて急速に増えている。
厚生労働省の担当者は、「今年はどのような推移をたどるかはわからないが、例年この時期が流行のピークで、この後件数は減っていく傾向」だとしている。
【深水 央】
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