スペースワールド跡地に「これまでにない新施設」、2021年オープンめざす

解体される絶叫マシン・ザターン

　昨年12月に閉園したテーマパーク・スペースワールドの跡地について、土地の所有者の新日鐵住金とイオンモールの間で予約契約が16日に結ばれた。予約契約とは賃貸借契約の仮の契約。今後、イオンモールは新日鐵住金と本契約を結び、具体的な施設内容を定めて2021年のオープンをめざす。

　イオンモールは取材に対し「カルチャー、エンターテインメント、食を融合させたこれまでにない施設をつくる。施設の具体的な中身についてはまだ決まっていない」とした。

　スペースワールド跡地では解体工事が進められており、新施設では既存の遊具は老朽化などを理由に用いないとしている。

【柳　茂嘉】