福岡―釜山間に新型高速船導入 2020年就航予定
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JR九州高速船(株)(福岡市博多区)は5日、世界的な高速船の造船会社であるオーストラリアのAUSTAL(オースタル)社と新型高速船の建造契約を締結したと発表、2020年7月から就航する予定。
客室は3階建てで定員は502人、福岡‐釜山を約3時間40分で結ぶ。建造費用は5,260万ドル(約56億円)。外観デザインは「ななつ星in九州」や「JR KTYSSHU SWEET TRAIN或る列車」など、JR九州で数多くの列車デザインを手がけてきた水戸岡鋭治氏に依頼している。
新型高速船の船形は三胴船という構造を採用。この船形は3つの船体からつくられており、安定しているので揺れにくく、スピードを出しやすいのが特徴。JR九州高速船は新型高速船の導入により、乗客に安全と快適な船旅を提供したいとしている。関連キーワード
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