2024年12月23日( 月 )

吉野家HD 業績予想を大幅に下方修正、最終赤字へ

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 27日、吉野家ホールディングス(東証一部)は、2019年2月期中間および通期の業績予想を下方修正することを発表した。
 今年4月に発表されていた中間の業績予想では、売上高1,050億円、経常利益25億円だったが、修正により売上高1,003億円、経常利益3億円とした。通期では2,110億円、経常利益47億円を予想していたが、修正により売上高2,050億円、経常利益17億円。通期の当期純損益においては、11億円の赤字となることも発表された。

 大幅下方修正の理由には、「ステーキのどん」などを運営するアークミールが業績不振となったことや採用コストを始めとした人件費高騰などによる経費の上昇を挙げている。

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