2024年12月22日( 日 )

住宅型有料老人ホーム「SJR千早ガーデン」~2020年春に開業

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SJR千早ガーデン

 JR九州グループが展開するシニアマンションブランド「SJR」シリーズの6施設目となる「SJR千早ガーデン」の開発が進められている。来年2月に着工し、2020年1月に竣工。同年4月の入居開始を予定している。

 「SJR千早ガーデン」は鉄筋コンクリート造・地上7階建で、敷地面積は約2,500m2。場所は、近年、成長著しい千早エリアの一角である福岡市東区水谷2丁目の JR鹿児島本線の高架沿い。JR千早駅から徒歩6分、西鉄香椎宮前駅から徒歩4分という好立地で、徒歩圏内にはスーパーやドラッグストア、フィットネスジム、クリニックなどがある。
 施設類型は住宅型有料老人ホームで、「緑」と「健康」をテーマとしてQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が高まる仕組みを充実させている。1階には四季を楽しめる庭園や菜園を配するほか、SJRシリーズでは初となるテラス付住居(4室)を用意。また、2タイプのウォーキングコースが整備されるほか、西日本の有料老人ホームとしては初めて「AYUMI EYE」(※)を導入し、歩行能力の見える化と改善プログラムを提供。そのほか、大浴場への炭酸泉の導入や、IoT技術を活用した安心の見守り体制、防災機能の強化など、シニアの安心・安全で快適な生活をサポートする。
 価格面でも、より幅広いニーズに応えるため、グレードはそのままに価格帯が抑えられた、ややコンパクトな30m2台の居室も準備。料金は一般居室の場合、入居一時金は1,000万円台~で、月額費用は管理費・食費込で15万円程度となっている。

※「AYUMI EYE」:早稲田エルダリーヘルス事業団が提供する、3軸加速度センサーを活用して、簡単な測定で“歩く力”を見える化するシステム。推進力、バランス、リズムの3項目が点数化・マップ化され、その改善に向けた課題のフィードバックや取り組みを施設スタッフがフォローする。


■SJR千早ガーデン 施設概要
所在地:福岡市東区千早水谷2丁目2890
施設類型:住宅型有料老人ホーム
建物構造:鉄筋コンクリート造・地上7階建
居室数:88室(一般居室67室、介護居室21室)
権利形態:利用権方式
介護保険:在宅サービス利用可
支払方式:選択方式
入居条件:原則65歳以上 入居時自立・要支援・要介護
居室区分:全室個室
共用部:ダイニング、コミュニティルーム、大浴場、ルーフテラス等
併設事業所:訪問介護事業所
運営会社:JR九州シニアライフサポート(株)

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