2024年11月20日( 水 )

既存店苦戦で0.1%減収~イズミ第3四半期、人件費高で7.8%経常減益

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 イズミの第3四半期(3~11月)連結決算は5店を出店したが、既存店が前年同期比0.5%減と苦戦したことや集中豪雨で店舗が被災した影響で0.1%の減収になった。人件費を筆頭に販管費が増加したのを吸収できず、経常利益は7.8%減った。

 出店は西友から継承した大型店2店と食品スーパー「ゆめマート」の3店。集中豪雨で3店が営業休止し、うち1店は閉鎖した。

 粗利益率は0.04ポイントとわずかに改善したが、人件費の4.0%増など販管費が2.4%増えた。

 2月期通期の予想は据え置く。営業収益は前期比1.9%増の7,436億円と増収を見込むが、人件費増や新店開業費がかさみ営業利益は8.5%減の352億円、経常8.4%減の350億円、当期純利益16.8%減の224億円と減益になる。

<イズミ第3四半期連結>単位百万円、カッコ内前年同期
営業収益    536,341(536,768)
営業利益    23,611(25,689)
経常利益    23,553(25,549)
四半期純利益  15,316(17,347)

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