2024年12月23日( 月 )

糸島へのアクセス向上~国道202号バイパス全線開通

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 福岡市と糸島市を結ぶ今宿道路の有田中央交差点~真方交差点間が、2019年1月27日、開通した。これにより、国道202号線バイパスは全線開通となり、福岡市から糸島市への交通アクセスが格段に向上することになる。
27日には、供用開始に先駆けて同バイパス上「前原IC」側で開通式が開催された。式には、小川洋福岡県知事、古賀篤衆議院議員、月形祐二糸島市長など、多くの関係者が集まった。

  古賀篤衆議院議員は「多くの方の思いが1つになって今日という日を迎えられました。心から関係者の方々のご協力に感謝いたします。今宿道路は生活・物流道路として、また、非常時の避難道としても、今後地域の発展に寄与すると確信しています」と今宿道路開通への思いを話した。

小川洋福岡県知事

 また、小川洋福岡県知事は「国道202号バイパスの全線開通で、福岡市から糸島市へのアクセスは格段に向上します。福岡から糸島市への観光客や移住者の増加に大いに期待したい」と、開通後のまちの発展に期待を寄せた。

 そして、月形祐二糸島市長は「多くの方々のご協力のもと、アップダウンの激しいこの道を道路として整備することができた。誰か1人の力ではなく、総合力で今日という日を迎えられました。今宿道路の開通によって、糸島市への観光客の増加、そして、地元の皆さまの生活利便性の向上をはたしていきたい」と糸島市のさらなる活性化への思いを語った。

 今宿道路の開通により、福岡市~糸島市間の通勤、観光、運送など、多方面で移動負担が軽減される。国道202号バイパス全線開通は、両市民の生活スタイルに新たな選択肢をもらすものになると期待されている。

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【代 源太朗】

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