スーパー大栄、長期減収に歯止め 3月からユアーズ14店継承
-
スーパー大栄は3月1日付けでユアーズの福岡・山口県北西部店舗14店を譲り受け、長期減収に歯止めをかける。
ユアーズの前期売上高411億円を全店舗数40店で割った1店平均年商を10億2,700万円とすると、単純計算ではスーパー大栄の売上高を約140億円押し上げる。ただ、福岡・山口県のユアーズ店は老朽店が多く、実際は100億円程度と推定される。
スーパー大栄は店舗閉鎖で減収が長期間続いていたが、来期は増収に転じる。前期の営業収益は169億5,000万円(前年度比5.3%減)だった。
ユアーズはイズミの子会社スーパー4社のうち、唯一完全子会社でなく株式の40.5%はユアーズ創業家が保有する。このため、重要な経営方針を決めるには創業家出身の根石紀雄社長と相談する必要があった。仕入れと物流はすでに統合済みで、今回イズミの子会社スーパーは地域別4社体制に名実ともに再編される。
関連記事
2024年11月20日 12:302024年11月11日 13:002024年11月1日 10:172024年11月14日 10:252024年10月30日 12:002024年10月29日 17:152024年11月18日 18:02
最近の人気記事
2024年11月17日 06:00
2024年11月15日 11:40
2024年11月18日 15:30
2024年11月18日 16:00
2024年11月11日 11:30
おすすめ記事
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す