ナフコ、店舗数2期連続で純減、閉店が出店上回る
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ナフコの今3月期末の店舗数は2期連続で純減になる見通しだ。
今期の出店はこれまでに12月初旬開業の中間店(福岡県)を含め2店にとどまっているのに対し、5店を閉店した。1月下旬を予定していた八女インター店と山口店のオープンは遅れている。2店とも3月末までにオープンしても、期末店舗数は368店と前年度末から差し引き1店のマイナスになる。
売上高は2期ぶりの増収を達成できない可能性が大。12月の全店売上高は中間店が加わったにもかかわらず前年同月比2.9%のマイナスで、累計では前年同期比1.3%減となった。1~3月の売上が持ち直しても、予想の2,260億円(前期比0.2%増)は厳しい情勢。
ホームセンターは市場成熟化の一方で、大手の出店競争が止まらない。ナフコは老朽店を多く抱え競争激化のあおりを受けており、店舗数の純減は市場縮小を象徴している。
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