【福岡県知事選2019】北九州では横一線!~武内陣営必死の追い上げも、消えぬエリート意識が足かせ
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3月2日に「キックオフ大会」を開催した、現職の小川洋氏。自民党の武田良太衆院議員を筆頭に、公明党や立憲民主党の現職議員も駆けつけるなどして3,000人近い来場者を集め、「福岡県民の会」(オール福岡)の結束力をアピールして盛況のうちに幕を閉じた。まずは順調な船出といったところか。
一方、武内和久陣営の追い上げ(締め付け?)はいよいよ本格化してきた。最新の情勢分析で、「北九州では並んだ」とみられており、陣営の意気も揚がっている。
もっとも、小川氏が圧倒的優位を保つ大票田の福岡市で勝てなければ武内氏に勝機がないのも事実。今後、武内氏は支持を広げることができるのか。
「武内氏は、久留米大附設中高から東大を出て官僚という典型的エリート。人間的な幅がなく、面白みに欠けるのが痛い。要は、『政策は語れるが、人生は語れない』ということ。いくらテレビで顔を売ったからといっても、これ以上支持を広げるのは難しい。集会に駆けつけてくれた来賓が帰る際も、座ったままお辞儀するだけで、立って見送るそぶりも見せないのだから頭が痛い。有権者はそういうところを見ているんですけどね」(武内陣営関係者)
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