2024年11月24日( 日 )

自然基金が子ども宅食応援団に助成決定~「社会を変える」事業でビジョンを共有、積極参加の姿勢

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 13日、自然基金は、佐賀のNPO法人「子ども宅食応援団」に助成することを決定したと発表した。同基金は自然電力が2016年に地域発の社会変革を後押しするために設立したもので、以前には学習塾ブランチを運営するコラボプラネットに資金を提供していた。

 助成を受けるNPOは2018年10月に設立された団体で、食糧配布型の支援事業「子ども宅食」の導入の手助けを行っている。代表理事には待機児童や障害児保育などの社会問題の解決に取り組むNPO法人フローレンスでも代表を務める駒崎弘樹氏が務める。

 自然基金では今後、助成対象とビジョンを共有するパートナーシップを築いていく考えで、今秋にも子ども宅食を自治体や関係団体に紹介するイベント「子ども宅食ミートアップ(仮称)」の開催を企画しているという。

【小栁 耕】

関連記事