2024年11月22日( 金 )

まちかど風景・メルディアグループが福岡市天神で140室のホテル開発

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 新栄住宅(株)(福岡市中央区)から福岡市・白金1丁目で用地取得し、来年1月の開業を目指しホテル建設をすすめている(株)三栄建築設計(東証一部)のグループ会社が、天神3丁目で2棟目のホテル開発を計画していることがわかった。

 開発されるのは、天神センタービル跡地。(株)高田屋(大阪市中央区)が所有していた245坪の土地で、今年1月に三栄建築設計を筆頭とするメルディアグループの(株)MAI(東京都新宿区)が取得していた。140室、9階建てのホテルが建設される計画で、構造は鉄筋コンクリート造で着工は8月を予定しており、設計は(株)ナカノフドー建設、ホテル運営はコアグローバルマネジメント(株)(以下、コア)が手がける。メルディアグループは「開業時期は未定ながら、20年12月から21年2月頃を予定している」と話す。運営業者のコアによれば、白金、天神とも「ホテルブランドは未決定」という。

 メルディアグループは、自社運営のホテルについては「ホテルメルディア」ブランドで運営しているが、福岡のホテル2棟については、コアが運営する。コアは「クインテッサホテル」「ザエディスターホテル」「ホテルヒューイット」の屋号でホテル運営をしている。

【永上 隼人】

関連キーワード

関連記事