九州で店舗展開するホームセンター主要5社の6月既存店売上高によると、プラスはハンズマンとコーナン商事の2社で、3社が前年同月割れだった。令和改元の祝賀ムードで好調だった5月から一転した。
ハンズマン、コーナンとも伸び率は5月から大幅鈍化した。ナフコは0.5%減で、客数も前月の1.2%増から3.5%減に落ち込んだ。コメリ、DCMホールディングスとも2カ月ぶりの減で、マイナス基調に戻った。
ホームセンターは成熟市場で、もともと好転は考えにくい。5月は祝賀ムードで客足も増えたが、平常モードに戻ったかたちだ。
<ホームセンター主要5社 6月>
<既存店売上高前年同月比増減率>
ハンズマン・・・・・・・0.9(3.5)
コーナン商事・・・・・・0.6(7.1)
ナフコ・・・・・・・・・▲0.5(4.4)
コメリ・・・・・・・・・▲2.7(4.1)
DCMHD・・・・・・・・▲3.5(2.2)
・単位%、▲減、カッコ内5月
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