福岡県警は9月18日、北九州市小倉北区船頭町3丁目のソープランド「バカラ」の経営者ら6名を売春防止法違反(場所提供)で逮捕したと発表した。
逮捕されたのは、「バカラ」経営者で会社役員・田頭明寛容疑者(56)のほか、同店従業員・岡田幸江容疑者(50)、脇由里江容疑者(54)、西本徳光容疑者(56)、深堀丈二容疑者(45)、迫本あゆみ容疑者(47)。
田頭容疑者らは共謀して、2019年3月21日、4月19日、4月30日の3度にわたり、同店の女性従業員が不特定の利用客を相手に売春することを知りながら、利用客から料金を徴収し、女性従業員と利用客に同店の個室を使用させた疑いがもたれている。
同店の従業員は、「(警察による)取り調べの段階なので何ともいえない」と前置きをしたうえで、「昨日の今日の出来事で非常に驚いている」と話した。事件を受けて同店は臨時休業となっており、明日以降の営業については「未定」としている。
田頭容疑者は同店の経営のほか、北九州市内で広告代理店を営んでいる。
【長谷川 大輔】
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