ライオンズクラブ337-A地区2リジョンへの檄(後)─和田耕司氏より─
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例の元ガバナーから「データ・マックスの取材に和田耕司の名前を出したのが、悪かった。皆もそう言っているし、上の方々も同じように言っているので、和田さんはクラブを去って欲しい。自分もどこかのクラブに転籍する」と言われました。
堂々と実名で反論するのが自身の信条です。コソコソと陰口を言い、実名で堂々とモノをいう人間が悪いというのは、とんだ勘違いです。
第二副地区ガバナー選挙ではデマも飛びかいます。そのようななかで、代議員-投票者は真実を正確に見極めて、自分の考えで候補者を選択する権利があります。
複数の候補者が出馬すれば、それぞれが「あること・ないこと」を言いまくり、自身が有利になろうとするものです。公職選挙法がないライオンズクラブでは、ガバナー候補が複数出馬した場合、有力者たちによって、1人に絞り込まれます。
表面上は「円満的」に決めたことになっていますが、「落とされた」候補者はそれを長年根にもち、恨み続け、それが周囲の不評を買い、『We Serve』の精神に重大な支障をきたしてしまいます。これこそが、ライオンズクラブを去る会員が増えた原因の1つとなっているのは明白です。
そして、自分たちが不利になってくると人に「クラブを去れ!」というのです。337-A地区2リジョン(R)で今、何が起きているのか?それは、人間不信です。本来、元ガバナーという立場の方々は、いち「二等兵」として、どのクラブとも融和し、会員増強やLICF献金クラブ同志の融和を図らねばならない立場であります。
私と仲間が結成した、中国のメンバーは10万人、来年は20万人に増強することが予想されています。国際会長も中国から選任され、国際大会も準備中で、国際理事も選ばれております。日本は、経済で追い越され、ライオンズクラブでも追い越されております。その現実から目を逸らすことなく、どのようにすれば、我が国のライオンズクラブが、再び輝く存在となるかを考え、メンバー一丸となって地道に奉仕活動を行うことです。
元ガバナーはデータ・マックスに337-A地区についての記事連載を依頼したのは私だと思っています。「バカをいうのも休み休みにしていただきたい!くだらないケチをつける時間があれば、337-A地区を正常に戻すことに専念してもらいたい!」。
混乱のなか、2人のガバナー候補者同士が憎み合い、悪口を言い合い、「アラ」や欠点がないか探す…。暴力団の組長を決めるよりタチが悪いといえます。
言いたいことがあるなら、陰口ではなく、正々堂々と実名を出してインタビュー・取材に答える、または文書で論戦をすればいいのではないでしょうか?
(このシリーズ了)
【河原 清明】【後記】和田氏は前回に続き、実名で取材にこたえていただいた。各所から相当の圧力がかかっているにもかかわらず、正々堂々と実名を出していただいたことに、改めて敬意を表したい。そして今後も337-A地区の取材と発信を続けていく。
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