【業界ウォッチ】相次ぐ大企業の参入~オフプライスストア市場が活性化
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在庫処分品やB級品など訳あり商品を販売するアウトレット。1993年に1号店が埼玉県ふじみ野市にオープン、その後、全国各地に広がり、アウトレットモールは現在33カ所展開され、今ではすっかり定着している。
安さと掘り出し物を見つける楽しさと、飲食店やアミューズメントなどの施設もあり、行楽・観光スポットとしても人気を集めている。
アウトレットモールは米国発の業態だが、その米国ではオフプライスストアも巨大なマーケットを形成し成長を続けている。
オフプライスストアとは、メーカー、小売、卸しなどが抱える余剰品を買い取り、激安価格で販売する業態。アウトレットの廉価版ともいえ、70%、80%オフといった商品もあり圧倒的な安さが魅力だ。
日本では、東京、神奈川、埼玉で39店舗を展開しているタカハシが草分け的存在だが、昨年、新たに大企業が参入し動きが活発化している。
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