2024年12月23日( 月 )

【縄文道通信第33号 特別号】縄文道検定―天職 縄文道―武士道―未来道(前)

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(一社)縄文道研究所

 NetIBNewsでは、(一社)縄文道研究所の「縄文道通信」を掲載していく。今回は第33号の記事を紹介。


前略

緊急事態宣言も解除され、少しずつ光が見え始めて来ましたが
お元気にお過ごしのことと拝察いたします。
当社設立以来の構想である「縄文道検定」につき、以下ご報告させていただきます。富士登山に例えれば、ようやく一合目の登山口にさしかかった処です。
引き続き、皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

草々

 かねてからご案内のように、当社設立して4年半になります。
 設立以来、微力ながら以下手順を踏んできました。

2018年1月12日「縄文道」特許庁商標登録済
2020年1月7日 「新縄文人」商標登録済
「縄文道経営」 2019年 商標登録申請済

 の経過はその都度ご報告させて戴きました。
 この間、多くの関係先で約30回以上の講演会と32号までの縄文道通信の配信をさせて戴きました。
 おかげさまで、多くの影響力のある方々からご支援と暖かい励ましのお言葉を頂戴してきました。

 ご支援のメッセージを戴いた方々をご紹介させていただきます。

大竹 美喜 様  元アフラック会長、同社創業者
小林 達雄 様  縄文考古学の最高権威 国学院大学 名誉教授
西原 春夫 様  早稲田大学元総長
齋藤 成也 様  東京大学教授、国立遺伝研究所教授
柳平  彬 様  グループ・ダイナミックス研究所代表

 中山 恭子元参議院議員(拉致問題担当大臣)・日本文化による国際貢献を考える会 代表のメッセージです。

「縄文文化は日本人全員の共通財産で、その文化で蓄積された
精神性を「縄文道」という言葉で表現されたので、右も左もなく
賛同される筈だ。経済、社会、とくに文化面で、内外に大いに
広めて貰いたいし頑張って貰いたいので支持させていただく。」

縄文道検定の背景

 世界的なパンデミックCOVID19は従来の世界観、価値観を変えつつある。とくに生き方、仕事の仕方のみならず、仕事の選択も根底から見直しを迫られてくると思います。
 日本の約14,000年続いた、日本人の源流、基層たる縄文文化の持つ普遍性の価値が、日本のみならず、世界において見直されつつあります。

 この大転換期にあたって、これからの生き方、仕事の選択に縄文道の価値観と人間の根源的な仕事の選択「天職」に焦点をあてた「縄文道検定」は人づくりに大いに貢献すると確信しております。
 上記に鑑み、この程正式に顧問弁護士を通じて特許庁に申請いたしました。

 過去20年間、人材転職市場で約15,000人の優れた方々との出会い経験を通じて、お影さまで下の実績を積むことができました。
 150回以上の講演、大学(上智大学、明治大学、兵庫県立大学、亜細亜大学、東京大学、北陸先端科学技術大学院、等)での講義、講演、および以下3冊の転職と天職に就いての書籍も出版できました。

『能力Q セルフプロデュース』(めいけい出版、2002年)
『超競争社会を勝ち抜く「能力Q」開発法』(みずほ総合研究所、2005年)
『グローバル人財養成塾』(生産性出版、2012年)

 以上の経緯を経まして、集大成として、縄文道検定の申請手続きを済ませることができました。

「縄文道検定―天職」の意義

  • 縄文道の4つの普遍性―自然との共生との道、平和の道、母性尊重の道、富の平等の道 を伝搬します。
  • 世界的なパラダイムの大転換―パンデミックとデジタル化―により、日本の若者の仕事の選択意識、すなわち、天職探求への意識が根底から変わることが予測され、検定を通じて、より良い天職選びに貢献できればと考えます。
  • 日本の若者のみならず、日本への留学生、日本で仕事をしている若者、海外で日本へ留学、仕事を求めてくる人々も対象とすることで国際貢献にもつながると考えます。

「縄文道―検定」の想定対象者

  • 日本人若者 15才―30才 約1,500万人の約7%  100万人
  • 外国人の若者 20才-30才 約200万の10%  20万人、
  • 「縄文道検定―」の検定ツール
     インターネット、オンライン、動画を中心とします。
  • 「縄文道―検定」の基本言語
     日本語、英語を基本 将来的に中国語も視野に入れます。
  • 「縄文道検定―」実施のスケジュール
     武士道は1900年発刊、約120年間で世界に伝搬され定着しました。
     縄文道―検定は2045年のシンギュラリテーの年に言葉の定着を目標とします。
     富士山で例えると、残り25年で、これから1合目を目指します。
     現段階では3年後の本格実施を目指します。

「縄文道―検定」 準備委員会設置

 現在 組織、人員、資金、コンテンツ等の計画を立案するための準備を開始した処です。
 このプロジェクトは日本が存続する限り半永久的に継続してゆくことを期して、縄文道を通じての「人づくり」 プロジェクトとの認識です。
 今後、多くの問題、課題が予想されますが、皆さまのご支援とご協力を、心からお願い申し上げます。

以上
2020年6月吉日


Copyright Jomondo Kenkyujo

(つづく)

(後)

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